私の富士山百景 38番 本栖湖
千円札富士
昨日綴った千円札富士の撮影ポイントから写したものを以下に載せる。左下に載せた千円札裏側の富士山との違いは、湖面に逆さ富士が写っていない事と、富士山の左右手前に控えている大室山と竜ヶ岳の裾野が共に少し高く写っている事だ。
(本栖湖の千円札富士撮影場所より撮影)

左画像は千円札裏側に印刷された富士山。
この富士山は写真家・故岡田紅陽が本栖湖
北西岸から撮影した写真「湖畔の春」を元に
デザインされたものである。
尚、「湖畔の春」は旧五千円の裏側にも印刷
されている、がデザインは別である。
手前の山が、富士山のもう少し低い所と重なる様に撮影する為には撮影ポイントを高くする必要がある。その為には、今回の撮影ポイントの後にある山に登って撮影すれば良い。登る道が有るのかどうか未確認だが、これは何とかなると思う。
逆さ富士は湖面に波が立っていない時を選ぶしかない。しかし、これは厄介のように感じる。と言うのは、今回パノラマ台山頂にいた時には既に湖面には風紋が出ていた。
(パノラマ台頂上から見た本栖湖の風紋)
また、パノラマ台ウォーキング(その1)で綴った中で、登山途中で見た本栖湖には回りの景色が写っていないので、この時点でも湖面は波立っていたようだ。
(パノラマ台登り道から見た本栖湖 12月21日より転載)
従って、鏡の様な湖面を期待するとしたら、早朝の時間帯になってしまう。しかし、以下の地図に示すように本栖湖から見る富士山は南東方向になるので、午前中のかなりの時間帯は逆光になるのはパノラマ台シリーズの中で綴った通りだ。

以上より、逆さ千円札富士を見る為には昼近くまで風の無い日を選ぶ必要が有る。が、これは時々しか行けない者にとっては不可能に近い事と思われる。
今日は所用でウォーキングは中止。
昨日綴った千円札富士の撮影ポイントから写したものを以下に載せる。左下に載せた千円札裏側の富士山との違いは、湖面に逆さ富士が写っていない事と、富士山の左右手前に控えている大室山と竜ヶ岳の裾野が共に少し高く写っている事だ。
(本栖湖の千円札富士撮影場所より撮影)
左画像は千円札裏側に印刷された富士山。
この富士山は写真家・故岡田紅陽が本栖湖
北西岸から撮影した写真「湖畔の春」を元に
デザインされたものである。
尚、「湖畔の春」は旧五千円の裏側にも印刷
されている、がデザインは別である。
手前の山が、富士山のもう少し低い所と重なる様に撮影する為には撮影ポイントを高くする必要がある。その為には、今回の撮影ポイントの後にある山に登って撮影すれば良い。登る道が有るのかどうか未確認だが、これは何とかなると思う。
逆さ富士は湖面に波が立っていない時を選ぶしかない。しかし、これは厄介のように感じる。と言うのは、今回パノラマ台山頂にいた時には既に湖面には風紋が出ていた。
(パノラマ台頂上から見た本栖湖の風紋)
また、パノラマ台ウォーキング(その1)で綴った中で、登山途中で見た本栖湖には回りの景色が写っていないので、この時点でも湖面は波立っていたようだ。
(パノラマ台登り道から見た本栖湖 12月21日より転載)
従って、鏡の様な湖面を期待するとしたら、早朝の時間帯になってしまう。しかし、以下の地図に示すように本栖湖から見る富士山は南東方向になるので、午前中のかなりの時間帯は逆光になるのはパノラマ台シリーズの中で綴った通りだ。
以上より、逆さ千円札富士を見る為には昼近くまで風の無い日を選ぶ必要が有る。が、これは時々しか行けない者にとっては不可能に近い事と思われる。
今日は所用でウォーキングは中止。
この記事へのコメント
やはり手前の山の稜線が少し高く、湖面に富士山が写っていません。
正真正銘の千円札富士は、雲があるような日で湖面が穏やかで、もう少し後ろ(高いところ)に下がった桜の花のあるところですね。
今度、機会があったら挑戦してみます。
そうですね、岡田紅陽の湖畔の春に近い物を撮影したですね。その為には春の桜の咲く期間(1週間)で昼前の風の無い一時が有るかどうかですね。桜の咲く頃にはまだ雪は残っていますのでこれは心配不要です。チャレンジしたいですが、どうなりますか・・・?
うふふ~。富士山の絵が違っていたら、寅太さんの持っている千円札は偽札になります。
岡田紅陽の湖畔の春は、寅太さんの指摘している条件が満足できれば得られます。桜の咲いている期間は1週間でしょうから、かなり厳しい条件になると思います。私もチャレンジしたいのですが、どうなりますか・・・?
千円札の裏側の印刷そのものと思っていましたが微妙に違うのですね。
本栖湖に映る逆さ富士は、春のようですね。
湖面が穏やかで波が立っていない時だそうですが、条件がなかなか難しそうです。午前中の風の無い日のようですね。
デコウォーカさんの撮られた「千円札富士」は素晴らしいと思います。
春にチャレンジされるようですね、素晴らしい画像を楽しみにしています。
雪の付き方までは見比べませんでした。雪の付き方は大体似ていますね。そうなんです、逆さ富士が一番難題だと思っています。桜の時期にチャレンジしたいのですが、どうなりますか・・・?
大体は合っていますが、皆さんからの指摘で解ってきましたが、雲や雪の付き方等、細かい点で異なっています。雲や雪は我慢出来ますが、逆さ富士は必須ですがこれが一番の難題だと思っています。桜の時期にチャレンジしたいのですが、どうなりますか・・・?
これで桜の花が手前にあれば、そのものの画像になりますね。
でも、富士に残雪があって桜が咲いて、そして湖面が穏やかで逆さ富士が写るなんてチャンスはあるのかなぁ~。
大体は合っていますが、良く見ると偽の千円札富士です。桜、残雪、逆さ富士、若干上から撮影出来れば真正の千円札富士になります。雲や残雪の形まで言えば不可能でしょうが、それ以外は可能性はあると思いますが・・・。